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2012年3月

いい時間でした。

こんにちは 本当にお久しぶりです。去年の夏から更新していなかったこのブログに記事を書きたいと思う時間がありました。

昨日3月3日に神戸文化ホールにHyun su Shiinのコンサートに行ってきました。私はこのスペルから長い間彼女の名前はヒュンスだと思っていましたが 今回のコンサートのチラシにはヒョンスだと書いていました。私は韓国語はよくわかりませんが 韓国の名前が詳しくわかる方おられましたら書き込みお願いします。

約2年ぶりにお客としてコンサートに足を運びましたが 本当にいいコンサートでした。前回見たコンサートについてはこのブログでは何も書きませんでした。それは このブログでも紹介したことのあるチェリストの演奏会でした 行ってみたら よくあるヨーロッパの演奏家のアジアツアーの地方での演奏は手を拭いた息抜きの時間かと思わせるようないい加減な演奏で 正直なところ残念な時間を過ごした記憶だけが残ったのですが

今日の演奏は まさにアジアこそが私のマーケットですと言わんばかりのすばらしいコンサートでした。プログラムは チラシで予告していたものより一般の人が聞きやすいクラシックファンやヴァイオリンを習っている子供たちが待望するようなプログラムに半分は変わっていてベートーベンのスプリングソナタにサンサーンスの序奏とロンドカプリチオーソ(いわいるロンカプです)そしてミルシュタインのパガニアーニァ そしてブラームスの第3番のソナタと 本当にお客さんにとっていいプログラムで はじめからこのプログラムをチラシに印刷しとけばもう少しうまくマーケティングがうまくできたかもと思うところですが、、、

でも このプログラムある程度勉強した経験があるヴァイオリンを弾く人ならコンサートに怖くて出せないプログラムのオンパレードと言うところでしょうが 彼女にとっては そんなことはまったく関係ないようで このプログラムで感動のオンパレードと作り出す彼女には まったく言葉がでません。

そして アンコールを3曲も弾いて はじめの曲 恥ずかしながら私の知らない曲で題名かけません。(コンサート会場のどこかに張り出されていたのかもしれませんが見ずに帰ってきました。)2曲目がブラームスのスケルツォ(いわいるFEAソナタです。)そして3曲目タイスの瞑想曲

これもまた 本当にマーケットをちゃんと意識した選曲で本当に彼女がこれからプロの演奏家としてお客さんの前に立ってこれからは審査員の評価ではなく大衆の評価を受けて 皆さんの記憶に残っていく その過程をライブで見せていただいたように感じました。

長く音楽にかかわってきたせいでしょうか 人のコンサートにはそうめったに足を運びません。というのも先ほど書いたチェロのコンサートのような印象を持って時間を過ごすことが大半なので 本当にこれはと思うもの以外は行くことはありませんが それでも外れてしまうこともあるんのですから どうしてもそうなってしまいます。おそらく 演奏する立場に立っていく人ほどそうなるのではないでしょうか??ほかの人はわかりませんが、、、

私が個人的に思うことですが 彼女はずっと韓国で勉強していますが アジアだけで勉強するとわかりにくい作品の様式観なども本当によく理解してるしアジア人のいいところも待ち合わせ上で あの高いレベルの演奏をしています。

そしてこれからの時代がアジア中心になりつつあることは このブログを書き始めたころならまだしも 今は誰もがわかることだと思います。日本や韓国が経済発展をするに伴いクラシックの音楽産業の需要が増えていったのと同じように これから 中国 ベトナム インドネシア インドなどの国で同じことが起こっていくに違いないと思っています。そのアジアで活躍するヴァイオリニストのおそらく代表格に彼女がなっていくのは 間違いないことだと昨日あらためておもいました。

ヨーロッパの方が アジアツアーでよく手を抜いた演奏をされている間に おそらく彼女のような人がその市場を奪っていくといった まるでメーカーの業界などでよく起こっている現象(音楽産業でもポップスの世界では起こっていますね。。。)、、、、次は クラシックの世界でも、、、、なんてlことになりそうですね。。。

ヴァイオリン教室シュトライヒャー

  

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